食塩相当を知って、健康生活を

健康

1日に必要な食塩相当量と多い&少ない食品を知って賢く健康管理!

 こんにちは!
 突然ですが、毎日の「塩分量」、意識していますか?
 食塩は体に必要不可欠ですが、摂りすぎると健康に悪影響も…。今回は、男女別の1日に必要な食塩相当量や、塩分が多い・少ない食品の例、そして食塩のメリットとデメリットについて分かりやすく解説します!


■ 1日に必要な食塩相当量(男女別)

まずは気になる「1日の食塩目標量」から見ていきましょう。

性別目標量(1日あたり)
男性7.5g未満
女性6.5g未満

※厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」より
※高血圧予防のための目安です。
※WHO(世界保健機関)はさらに少ない「5g未満」を推奨しています。


■ 食塩を摂るメリット

塩分は完全に悪者ではありません。適量なら、体にとって大事な働きも!

◎ 水分バランスを調整

ナトリウムは、体の水分を一定に保つ重要な役割を果たします。

◎ 神経や筋肉の働きをサポート

神経伝達や筋肉の収縮にも関与しているので、体を動かすのに不可欠!

◎ 食欲の促進

適度な塩味は、料理をおいしく感じさせ、食欲を引き出します。


■ 食塩の摂りすぎによるデメリット

しかし、現代人の多くは塩分過多。摂りすぎると、次のようなリスクが…

× 高血圧の原因に

塩分が多いと血液量が増え、血管に負担がかかって血圧が上昇します。

× 心疾患・脳卒中のリスク増加

高血圧は動脈硬化を進行させ、命に関わる病気の引き金に。

× 腎臓に負担がかかる

ナトリウムを排出しようとする腎臓が疲弊し、腎機能低下につながることも。


■ 食塩の摂らなさすぎもNG?

実は、極端な減塩も体に良くないのです。

△ 倦怠感やめまい

塩分が足りないと脱力感や立ちくらみが起こることがあります。

△ 低ナトリウム血症

特に発汗が多い夏場やスポーツ後などは注意が必要です。


■ 食塩相当量が多い食品の例

知らずに塩分を多く摂ってしまいやすい食品はこちら!

食品名食塩相当量(目安)
ラーメン(スープ込み)約6.8g
カップ焼きそば約5.0g
塩鮭1切れ(約80g)約2.0g
ハム2枚(約40g)約1.4g
味噌汁1杯約1.5g
たくあん2切れ(約20g)約1.2g

⚠ 例えば「ラーメン+味噌汁+漬物」だけで、1日の塩分をオーバーする可能性も!


■ 食塩相当量が少ない食品の例

減塩を心がけたいなら、こんな食品がおすすめ!

食品名食塩相当量(目安)
白ごはん(150g)0g
野菜サラダ(ドレッシングなし)0g
プレーンヨーグルト100g約0.1g
鶏むね肉(味なし100g)約0.1g
フルーツ全般0g
素焼きナッツ(30g)約0.01g

🥗 味付け前の「素材」に近いものを選ぶと、自然と塩分カットができます!


■ 減塩のちょっとしたコツ

  • 汁物の**「全部飲み干す」は避けよう**
  • スパイス・レモン・お酢などで味に変化をつけて、塩を減らす
  • **栄養成分表示(食塩相当量)**をチェックして購入
  • 出汁や昆布、かつお節を活用して「旨味」で減塩!

■ まとめ:塩は“適量”がカギ!

 塩分は、体にとって欠かせないもの。でも、摂りすぎれば健康リスクが高まります。
まずは、**1日の目安(男性7.5g/女性6.5g)**を意識して、毎日の食事を見直してみましょう!

「知らずに摂りすぎていた!」ということも多いので、今日から食塩相当量チェックを始めてみてはいかがでしょうか?


🔍 あなたの今日の食事、どれだけの塩分が含まれていましたか?
「減塩=味気ない」ではありません。おいしく、健康的な食生活を一緒に目指しましょう!


※本記事は一般的な健康情報に基づいて作成されています。持病のある方や医師の指導を受けている方は、個別にご相談ください。

食塩相当を知って、健康生活を送ってください。

今回も読んでいただき、ありがとうございます。次の投稿で会いましょう

バイバイ

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