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知らないと損!ビタミンB6の役割と1日の必要量、豊富な食品まとめ
こんにちは!
毎日の食事、なんとなくで済ませていませんか?
今回は“縁の下の力持ち”とも言えるビタミンB6についてご紹介します。実はこの栄養素、体にとってかなり重要なんです!
■ ビタミンB6ってどんな栄養素?
ビタミンB6は「水溶性ビタミン」で、タンパク質の代謝や神経伝達物質の合成、免疫機能の維持などに深く関わっています。食事から摂取する必要があり、毎日コツコツ取り入れることが大切です。
■ 1日に必要なビタミンB6の量(男女別)
厚生労働省が定める**日本人の食事摂取基準(2020年版)**に基づいた、1日あたりの推奨量はこちら!
年齢層 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
18〜29歳 | 1.4 mg | 1.1 mg |
30〜49歳 | 1.4 mg | 1.1 mg |
50〜69歳 | 1.4 mg | 1.1 mg |
70歳以上 | 1.2 mg | 1.1 mg |
妊娠中 | — | 1.2 mg |
授乳中 | — | 1.5 mg |
※身体活動量や体格によって若干変動します。
■ ビタミンB6のメリット(効果)
✔ タンパク質の代謝を助ける
筋トレや美容に力を入れている人には特に重要!タンパク質の分解・合成をサポートしてくれます。
✔ 脳を元気に保つ
神経伝達物質の合成を助けるので、イライラやストレス対策にも◎
✔ 免疫機能のサポート
細胞の新陳代謝にも関わっており、風邪予防や疲労回復にも役立ちます。
✔ PMS(月経前症候群)の緩和
女性にとってはうれしいポイント。ホルモンバランスの乱れによる症状を軽減する可能性も。
■ ビタミンB6が不足するとどうなる?(デメリット)
⚠ 肌荒れや口内炎ができやすくなる
皮膚や粘膜を健康に保つ働きが低下します。
⚠ 集中力や気分の低下
神経伝達物質が不足し、情緒不安定になりやすくなることも。
⚠ 免疫力の低下
病気にかかりやすくなったり、疲れやすくなる可能性あり。
■ ビタミンB6が多く含まれる食品の例
以下のような食品を日常に取り入れると、自然とビタミンB6が摂れます!
🥩 鶏むね肉・ささみ
高たんぱくで低脂質、しかもB6が豊富。筋トレ民の定番!
🐟 マグロ・カツオ・サケ
特に赤身の魚はB6の宝庫です。刺身でも焼いてもOK!
🥚 卵やレバー
レバーは栄養のかたまり。苦手でなければぜひ食べたい食材。
🥜 バナナ・アボカド・ナッツ類
間食にもおすすめ。バナナ1本で約0.4mgのB6が摂れることも!
■ まとめ:ビタミンB6は「気づかぬ必須サポーター」
健康を支える「見えない力」、それがビタミンB6。
しっかり摂っているようで、意外と不足しがちな栄養素なんです。タンパク質をしっかり摂る方、ストレスが多い方、女性の方は特に意識して取り入れてみてくださいね!
ビタミンB6を知って、健康生活を送ってください。
今回も読んでいただき、ありがとうございます。次の投稿で会いましょう
バイバイ