糖質を知って、健康生活を

健康

1日に必要な糖質量は?男女別に解説|メリット・デメリットと計算式つき!

 ダイエットや健康管理を意識している方なら、一度は「糖質ってどのくらい摂ればいいの?」と疑問に思ったことがあるのではないでしょうか?

 今回は1日に必要な糖質量を男女別に解説しつつ、糖質制限のメリット・デメリットも紹介。最後には自分の必要量が分かる計算式もつけています!


糖質とは?まずは基礎知識から

 糖質は、私たちの身体にとって重要な「エネルギー源」です。主にご飯、パン、麺類、果物などに多く含まれ、脳や筋肉の活動に欠かせません。


1日に必要な糖質量【男女別】

 厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」を参考にすると、1日の総エネルギー摂取量の**50~65%**を糖質で摂ることが推奨されています。

以下は男女別に、一般的な活動量を持つ成人を想定した目安です。

性別1日の推定必要エネルギー糖質必要量の目安(50〜65%)
男性(30〜49歳)約2,650 kcal約330〜430g
女性(30〜49歳)約2,000 kcal約250〜325g

※糖質は1g=約4kcalで換算


糖質を摂るメリット

エネルギー源になる
脳は糖質しかエネルギーにできません。朝食を抜いてボーっとしてしまうのは、糖質不足が原因のことも。

筋肉の分解を防ぐ
糖質が不足すると、身体は筋肉を分解してエネルギーを作ろうとします。トレーニングしている人ほど、適度な糖質は重要です。

集中力アップ
糖質によって血糖値が安定すると、集中力や注意力が維持されやすくなります。


糖質の摂りすぎ・不足によるデメリット

🔻 摂りすぎのデメリット

  • 血糖値の乱高下により疲れやすくなる
  • 中性脂肪として蓄積され、肥満リスクが上がる
  • インスリン過剰分泌で糖尿病のリスクも

🔻 不足しすぎのデメリット

  • 集中力の低下やイライラ
  • 筋肉量の減少
  • 便秘や肌荒れの原因にも

糖質は「悪」ではありません。「適量を知る」ことが大切なんです。


自分に合った糖質量を計算しよう!

では、自分に合った糖質量をどう計算すれば良いのでしょうか?以下の式を使えば簡単にわかります。


✅ 1日の糖質量の計算式

適正な炭水化物(糖質)量計算ツール


まとめ

糖質は「摂りすぎ」も「制限しすぎ」もNG。
健康的な体づくりやダイエットを成功させるには、自分の体とライフスタイルに合った適切な糖質量を知ることが第一歩です。

まずは自分の1日の必要エネルギー量を知り、そこから糖質量を割り出すことから始めましょう!

糖質を知って、健康生活を送ってください。

今回も読んでいただき、ありがとうございます。次の投稿で会いましょう

バイバイ

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