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1日のたんぱく質の必要量はどれくらい?男女別の目安とメリット・デメリットを解説!
こんにちは!
健康や美容、ボディメイクに欠かせない「たんぱく質」。最近ではプロテインや高たんぱく食品も身近になってきて、「自分は1日にどれくらい摂ればいいの?」と気になる方も多いのではないでしょうか?
今回は、男女別のたんぱく質の推奨摂取量と、たんぱく質を摂るメリット・摂りすぎによるデメリットについて、わかりやすく解説します!
たんぱく質って何?なぜ必要?
たんぱく質は、筋肉・肌・髪・爪・臓器・ホルモンなど、体をつくる材料となる非常に重要な栄養素です。
しかも、体内でストックしておけないので、毎日コンスタントに摂取する必要があります。
1日のたんぱく質の必要量【男女別の目安】
日本人の食事摂取基準(2020年版)によると、成人の1日あたりの推奨量は以下のとおりです。
性別 | 年齢 | 推奨量 |
---|---|---|
男性 | 18~64歳 | 約65g |
男性 | 65歳以上 | 約60g |
女性 | 18~64歳 | 約50g |
女性 | 65歳以上 | 約50g |
たとえば、鶏むね肉100gあたりに約22gのたんぱく質が含まれているので、1日2〜3食で工夫すれば達成できます。
こんな人はもっと必要かも?(目安)
運動習慣がある人や、筋トレ中・ダイエット中の方は、体重1kgあたり1.2~2.0gのたんぱく質が目安になります。
例:体重60kgの人 → 72~120g/日
たんぱく質をしっかり摂るメリット
✅ 筋肉の維持・増強
たんぱく質は筋肉の材料。運動後にしっかり摂ることで、効率よく筋肉がつきやすくなります。
✅ 美肌・美髪効果
コラーゲンやケラチンもたんぱく質の一種。肌や髪のツヤを保つためにも欠かせません。
✅ 代謝アップ・太りにくい体に
筋肉量が増えると基礎代謝も上がり、痩せやすく・太りにくい体質に。
✅ 満腹感が持続しやすい
たんぱく質は消化に時間がかかるため、空腹を感じにくくなります。間食や食べすぎ予防にも◎
気をつけたいポイント(デメリット)
摂りすぎに注意!たんぱく質のデメリット
いくら体に良いとはいえ、「多ければ多いほどいい」というわけではありません。
⚠️ 腎臓への負担
極端にたんぱく質を摂りすぎると、腎臓に負担がかかる可能性が。特に腎機能に不安がある方は要注意。
⚠️ 便秘や下痢になることも
たんぱく質ばかり摂って食物繊維や水分が不足すると便秘に。腸内環境も大切にしましょう。
⚠️ 体臭が気になることも
たんぱく質の分解過程で、アンモニアなどのニオイ成分が発生しやすくなるケースも。
まとめ:たんぱく質は「適量・こまめに」摂るのがコツ!
たんぱく質は、健康にも美容にも欠かせない栄養素。
でも、大事なのは**「摂りすぎず、足りなさすぎず」**、自分に合った量をこまめに摂ること。
バランスよく、肉・魚・卵・豆・乳製品などから取り入れて、健康的な体を目指しましょう!
📌 おまけ:1食でたんぱく質20g摂れる食材例
プロテインパウダー(1杯):約20g
鶏むね肉:100g
納豆(2パック):約16g
ゆで卵(2個):約12g
たんぱく質を知って、健康生活を送ってください。
今回も読んでいただき、ありがとうございます。次の投稿で会いましょう
バイバイ
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